<被写界深度延長>ES設計レンズ|鮮明度が上がり疲労軽減
2025/03/20
世界初の<被写界深度延長>ES設計レンズのご紹介。
こちらは、愛知県蒲郡市に本社を構える伊藤光学さんの商品。
ピントをきちんと合わせていない位置の像も鮮明度が上がり、見やすくなるという理屈のレンズです。
ES設計(被写界深度延長)レンズの原理と効果

ES設計(被写界深度延長)は焦点が合っていない位置でも鮮明度が上がる
上の図のようにES設計レンズは、ピンとが合う範囲が広くなっています。
この原理により、下記のような効果があります。
動く物体が見やすい
調節疲労の減少
薄暮時の視野低下の減少
実際に実験をしてみた例を挙げてみます。
異なる位置にあるグラスの鮮明度比較
別々の位置に置いたグラスがあるシーンにおいて、従来のレンズと、ES設計レンズとで、どのような差が出るか比較してみた例です。
分かり易いように ↓ 拡大した写真 ↓
ES設計(被写界深度延長)レンズの方が鮮明度が随分と良いです。
これは一例ですが、ES設計レンズで効果が期待される対象は下記のような人達です。
こんな人にお勧め
・従来の非球面レンズで遠くの見え方に不満の人
・球面設計から非球面設計に掛け替えられない人
・夕方、物が良く見えないと感じる人
・濃いサングラスカラーのレンズを掛ける人
・ドライブ スポーツ等、屋外での使用がメインの人
・素早い動きのあるもの、焦点位置が頻繁に変わるものを見ることが多い人
・新聞などを見ていると疲れる人
以上の内容は、伊藤光学さんの資料および、ホームページにあるデータからまとめたものです。
実際に、当店スタッフも見え方確認用のテストレンズで試してみました。
スタッフのレビュー
<スタッフA(50代男性)>
遠くは非常に良く見える。
手元はあまり違いが分からない。
中間~遠くは、何となく良く見える気がする。
そして、少し暗い状況にしてみると、
明らかに「ES設計レンズを通すと鮮明に見える!」
でした。
暗所での効果が一番分かり易かったです。
<スタッフB(50代女性)>
彼女は見え方の変化を敏感に感じやすい眼です。
ES設計レンズのテストレンズを通して見ると、
暗所はもちろん、明所でも、ESレンズを通してみると鮮明に見える!
という事でした。
ES設計(被写界深度延長)レンズの種類
ES設計(被写界深度延長)レンズは3種類あります。
- 単焦点レンズ(内面非球面 + 被写界深度延長 設計)
- 調整力サポートレンズ(被写界深度延長設計)
- 累進レンズ(ES両面設計 エスペランスシリーズ)
エスペランス シリーズは、さらに5つの設計に分かれており、遠近両用レンズから、中近レンズ、近々レンズと展開されています。
・エブリ(遠近両用レンズ)
・ワイド(遠近両用レンズ 中間重視)
・ホーム(中近レンズ 奥行重視)
・デスク(中近レンズ 手元重視)
・リーディング(近々レンズ)
ES設計レンズを使用した方の感想(レビュー)
伊藤光学さんの資料に、ES設計レンズを使用した人達の感想が掲載されていました。
- 「夕暮れ時の運転に使用して、物がハッキリ見えるので楽になりました。」(20代)
- 「屋外での見やすさが単焦点レンズと全然違ってビックリしました。」(20代)
- 「昼間・夜間かかわらず、遠方を見た際に、スッキリ・ハッキリ感があり、見やすい。視線周囲のクリア領域が広がった感じになる。」(30代)
- 「一般的な球面タイプ単焦点レンズと比較して見やすくなった。」(40代)
- 「夜間運転中に効果を感じた。」(50代)
- 「雨曇りの日は見やすいように感じる。通常の単焦点(非球面)より使いやすい。特に周辺視野。」
見え方確認用のテストレンズ
伊藤光学さん曰く
「単焦点レンズの方が効果が感じやすい」
「遠視の方は効果を感じにくい」
とのことです。
また、
被写界深度延長効果は、人および、環境により感じ方が異なります。
明るい場所や調節力が十分にある人は、被写界深度延長効果をかんじづらい傾向にあります。
当店には、ES設計(被写界深度延長)レンズの見え方を体感できるテストレンズがありますので、
まずは一度体験してみてくださいね。
TVでの紹介動画
ES設計(被写界深度延長)レンズがテレビ愛知で放送された動画がUPされているようです。
伊藤光学の社長さんも出演されている模様。
ご興味ありましたらご覧ください。