<脳科学>ニューロセレクト遠近両用レンズ(累進レンズ)by東海光学
<脳科学>ニューロセレクト 東海光学が開発設計している遠近両用レンズ(累進レンズ)のご紹介です。
脳科学技術を導入した東海光学の脳科学レンズ「レゾナス」からさらに進化を遂げた最新シリーズは、「ニューロセレクト」。全6グレードの展開です。
6つのグレードからSELECT
エントリーモデルから、ハイスペックなモデルまで、全6つのグレードがあります。ハイスペックになればなるほど、揺れ歪みが少なく、より快適な視界が得られる設計が施されています。
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- ニューロセレクト9X スーパープレミアム グレード
- 両面累進設計 +両面非球面設計 レンズ
- ・N式両眼リンク設計 ・バリアブル・ゾーン・コントロール ・専用マルチオプティマシステム ・加入度別最適カーブ設定 ・N式累進形状クリアリー非球面 ・マイフィールセレクト 4 ・iロケーションリミックス ・マイチューンエンジン ・スーパーフレキシブルインセット設計
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- ニューロセレクト7x プレミアムグレード
- 両面累進設計 +両面非球面設計 レンズ
- ・N式両眼リンク設計 ・バリアブル・ゾーン・コントロール ※ ・専用マルチオプティマシステム ・加入度別最適カーブ設定 ・N式累進形状クリアリー非球面 ※ ・マイフィールセレクト 2
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- ニューロセレクト5x ハイグレード
- 両面累進設計 +両面非球面設計 レンズ
- ・N式両眼リンク設計 ・バリアブル・ゾーン・コントロール ・専用マルチオプティマシステム ・加入度別最適カーブ設定 ・N式累進形状クリアリー非球面
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- ニューロセレクト3X アドバンスグレード
- 両面累進設計 +両面非球面設計 レンズ
- ・N式両眼リンク設計 ・バリアブル・ゾーン・コントロール ・専用マルチオプティマシステム ・加入度別最適カーブ設定 ・N式累進形状クリアリー非球面
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- ニューロセレクト5 スタンダードグレード
- 内面累進設計 + 内面非球面設計 レンズ
- ・N式両眼リンク設計 ・バリアブル・ゾーン・コントロール ・専用マルチオプティマシステム ・加入度別最適カーブ設定
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- ニューロセレクト3 ベーシック グレード
- 内面累進設計 + 内面非球面設計 レンズ
- ・N式両眼リンク設計 ・バリアブル・ゾーン・コントロール ・専用マルチオプティマシステム
3つのシーンからSELECT
デイリー|遠近タイプ 、タウン|遠近(中間重視)タイプ 、 ホーム(中近タイプ) の3つから選んでいただきます。
搭載される設計・機能
装備N式両眼リンク設計
(全グレード標準)
最新の脳科学と両眼の見え方を近似化させる設計で、よりクリアな見え心地、上質な鮮明度を実現。
レンズ周辺部の見え方を最新の脳科学で検証し、設計にフィードバック。
人間工学に基づいた光学レンズ設計とモニタリングに加え、脳科学による検証を繰り返し装用感を向上。
両眼で見たときのレンズ周辺部の鮮明さを脳科学で評価。
脳磁計による測定データ
※東海光学、自然科学研究機構生理学研究所との共同研究による。
両眼収差
数々のプロトタイプの評価を繰り返し、商品化。
レンズ周辺部を見たときの鮮明さを示す脳の活動が最も大きいプロトレンズを基本設計として商品化をしました。
N式両眼リンク設計とは?
累進レンズの場合、両眼で視線移動すると、右目はレンズ特有のボケ領域をクリアしても左目がボケ領域にかかり、左右の見え方が違うため、よく見えていない事があります。両眼リンク設計は両眼の見え方を近似化することで、広くクリアな視界を実現します。
バリアブル・ゾーン・コントロール
(全グレード標準装備)
左右の度数差による見え方を最適化することで、近用の使い心地を向上。
近用明視域を最適化
近用度数※が「(相対的に)プラス度数」では、「(相対的に)マイナス度数」よりも横方向、縦方向ともに明視域が狭くなり、近方視においてより多くの回旋が必要になります。バリアブル・ゾーン・コントロールは、左右別に近用部の収差と加入曲線を変化させることで近用明視域を調整します。
※遠用度数と加入度数から、近用度数を算出。
左右度数の差を最適化
左右の度数差のある方も同様に調整します。これにより、左右の見え方のバランスがとれることで、中間から近用での快適な見え方を実現します。
専用マルチオプティマシステム
全グレード標準装備
遠用度数別・加入度数別に累進面を最適化することで、遠用側方の見え方を向上。
(9Xは遠中近のバランスも最適化)
基本累進面を遠用度数別・加入度数別に左右同一で最適化補正する専用システムです。多くの中からお客様にあった設計を自動選択します。
全グレードに装備
・新フレキシブルインセット設計 ・透過光最適設計 ・乱視度数別最適設計
上位グレードに標準装備
マイフィールセレクト
9X・7X に標準装備
お客様の好みに合わせて見え心地をさらに調整。
基本累進面を遠用度数別・加入度数別に左右同一で最適化補正する専用システムです。多くの中からお客様にあった設計を自動選択します。
N式累進形状クリアリー非球面[両面累進+両面非球面設計]
9X・7X・5X・3X に標準装備
スムーズな視線移動で、自然な見え方。
累進レンズはレンズの上方と下方で倍率が異なるため、装用時の違和感につながります。累進形状非球面を採用した両面累進+両面非球面設計と見え方重視のカーブ設定により、この倍率差を少なくする事で、ユレ・ゆがみを低減し、さらに自然な見え方に向上しました。
加入度別最適カーブ設定
9X・7X・5X・3X・5 に標準装備
加入度数が高くなるに応じて表カーブを深く設定することで、加入によって生じる裏カーブの変化を一定にし、ユレ・ゆがみを低減します。
スーパーフレキシブルインセット
(9Xには標準装備)プレミア、iロケーションに装備
そり角・前傾角・頂点間距離を考慮する事でさらにお客様の目の個性にあわせたインセット補正を可能にしました。インセット量は0.1mm単位(0~5.0mm)で指定でき、近点距離は25~80cmまで指定可能です。
すべてのグレードに設計オプションセレクト
プレミア
(9X には 標準装備)Option SELECT
2つの個別設計をセットにしたプレミアオプション。
(スーパーフレキシブルインセットも装備されます)
プレミア = i ロケーションリミックス + マイチューンエンジン
iロケーションリミックス
Option SELECT
一人ひとり異なる、そり角・前傾角・頂点間距離を測定することで得られる目とレンズの立体的位置関係(iロケーション)を設計に反映し最適化します。
(スーパーフレキシブルインセットも装備されます)
マイチューンエンジン
フレーム形状データによる補正 × アイポイントデータによる補正
フレームの玉型形状(大きさ、縦横の長さ)データとアイポイント(瞳の位置)データから補正を加えてレンズ設計を最適化。
ユレ・ゆがみ・ボケを抑え、ベストなかけ心地を実現します。
■「ニューロセレクト」ラインナップ
当該ページの情報は、東海光学による今後の仕様変更・新製品の追加・販売中止等により、予告なく変更される場合がありますので、ご了承ください。